2019年1月12日土曜日

4390 ips(アイ・ピー・エス)の今年の展望


1 はじめに
 1月11日時点での株価は1246円(分割前6230円)。
 前回ブログを書いた12月22日から特に新しい材料はなく、チャートも下降トレンドを中々抜け出ることができない。
  
 昨年、4390 ipsについては三度ブログを書いた。
 ①一度目は、2Q決算発表直後の2018年11月9日
    ↓↓↓
   「ipsの検討」
  この日の終値は、7750円(分割後1550円)
 ②二度目は、2Qの機関投資家説明会をした後の11月23日
    ↓↓↓
このときは、6890円(分割後1378円)
 ③三度目は、分割した後少し経ってからの12月22日
    ↓↓↓
   「1:5の分割と狙いについて」
  このときは、6120円(分割後1224円)

 株価は底辺をうろうろしていて、1100円台で買ったのはクリスマスとクリスマスの翌日に買った人位であろうから、まだほとんどの人が含み損の状態である。年始の7日8日に少し盛り上がってまた戻ってきたので、がっかりした人もいるかもしれない。
 
 株価はため息ばかりの状態だが、会社が何か変わったわけでもない
 私の主力銘柄として、今年も4390ips(アイ・ピー・エス)については、追っかけをしていく予定である。

2 2019年の展望
⑴ 新年の挨拶
 前回ブログを書いた2018年12月23日から特に新しい材料が出たわけではないが、1月8日に新年の挨拶がアップされた。
 ↓↓↓
その中で、今年の展望が語られている。
 
 特に
 ・フィリピン国内通信事業のサービス提供ビル数が100を超えたということ
 ・ビルオーナーや大口需要家からの問い合わせが増え、受注残が積みあがってきていること
 ・4月からは都心エリアでの工事が完了してビルへの引き込み工事を開始できること
 ・ミンダナオ地域に対しても本気で営業をかけていこうとしている姿勢がうかがえること
 ・ipsが圧倒的な強みと自負している「通信商材の営業要員の育成」、飛び込み営業をいとわず、ポロシャツで日本の水準のサービスを営業して回る営業部隊を生かし、まさにここから市場を開拓していってほしい。
  
⑵ 整理してみた
 ipsは色んな事業があって、フィリピンメインということもあり、なかなか理解しにくい点がある。
 これまでも色々と分かりやすく書こうとしてみたが、今回は私が大好きな大谷翔平選手が作っていた目標シートをもじって、ipsのシート版を作ってみた。
 公開されている情報から自分なりに推測したものもあるので、あくまで私の中でのテーマの整理である。
   
ipsの分析シート
やはり投資としては、とにかく株価が上がってほしいというのが第一にあるので、真ん中の目標は時価総額1500億にして、後はそのために必要だと私が感じることを並べてみた。自分の頭の中では整理されて、結構課題や目標がクリアになったが、皆さんはどうだろうか。

 このシートを更新していきながら、今年は新しい何かが出るたびにipsを追いかけてみたい。
 例えば、先月の1:5の株式分割の発表があると、この整理シートの真ん中下のグループの株式分割のところが色が変わって点滅しているようなイメージである。
 
 次の新しいIRは、来月の3Qであろうか。
 何か新しいことが出れば、このブログで追いかけてみたい。